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フランス・ブルターニュで自然を満喫しよう♪

フランスはパリ以外にも非常に魅力的な街がたくさんあります。

リゾート地として人気の南仏の街ニース、美食の街として有名なフランス第2の都市と呼ばれるリヨン、フランスとドイツの文化が入り混じったフランス東部のストラスブール、世界遺産に登録されているモンサンミッシェルやジャンヌ・ダルクが火刑に処されたルーアンがあるノルマンディ地方など、フランスには一度は訪れてみたい地域がたくさんあります。

そんな中、今回はフランス北西部に位置する『ブルターニュ』についてご紹介します♪

ブルターニュってどんなところ?

歴史

ブルターニュは、フランスの北西部に位置する地域圏で、昔はブルターニュ王国やブルターニュ公国という独立国でしたが、1532年にフランス王国に合併されました。

その後、ブルターニュ公国が法的に廃止されたのはフランス革命中の1789年とのことです。

『ブルターニュ』と一口にいっても実はかなり大きな地域圏で、コート=ダルモール県、フィニステール県、イル=エ=ヴィレーヌ県、モルビアン県の4つの県に分かれています。

日本でいうと、『首都圏』の中に、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県の1都7県があるイメージです。

中世の建物が色濃く残る街

ブルターニュには非常に多くの中世時代の建築物があり、パリで見る住宅の造りとは違っているのが分かります。

伝統的なブルターニュの住宅

また、教会やお城も多く存在します。

伝統的な飲み物と料理

ブルターニュの伝統的な飲み物と料理は、『シードル』と『ガレット』と『クレープ』です♪

『シードル』は、ブドウではなくリンゴを発酵させて造られるお酒です。

ブルターニュではグラスではなく陶器のカップかボウルで飲むのが伝統的です。

カップが可愛らしいですね(^^)

ブルターニュのシードル

私はあまりシードルが好きではないのですが、その地域の名物というのであれば飲まずにはいられません(笑)

リンゴは好きですがリンゴが調理されて温かくなったものや発酵されたものは元々のリンゴのフレッシュさや味や匂いに違いが出てくるので、なんだか苦手です(^-^;

シードル以外にビールも長い歴史があるようで、私はビールの方が断然美味しく感じました!

ブルターニュのビール

伝統的な料理と言えばガレットです。

ハムとポテトとマッシュルームのガレット
ホタテのガレット

実はガレットに関しても昔あまり好きじゃなかったと言うか、「お昼何食べる?」「ガレット食べない?」と言われても心は全く浮き立ちませんでした(^-^;

しかし、一度自転車でキャンプに出掛けた時に入ったレストランで、そこにはガレットかサラダしかなかったのでガレットを頼んだらものすごく美味しく感じ、それ以来ガレットが好きになりました!

今ではそば粉から自宅で作るくらいです(笑)

義母からは「長時間自転車に乗って疲れていてお腹がすきすぎていて美味しく感じたんじゃない?(笑)」と言われましたが、そうだったのかもしれませんし、そこのガレットが本当に美味しかったのかもしれません。

とにかくようやくガレットに目覚めることが出来ました!

日本人もよく食べるデザートのクレープもブルターニュの伝統料理です。

クレープ

クレープは日本人も大好きですよね♪

フランスでは家庭でもよくクレープを焼き、日本人のように1枚だけ食べるのではなく、ジャムや生クリーム、チョコ、バナナなど自分で具を乗せて何枚も食べるのが主流です。

もちろんお店では1枚しか食べませんが(^-^;

気候

ブルターニュは雨が多く、遊びに行ったときに晴天だったらすごくラッキーです!

川の水が氾濫して建物の1階まで水が来たこともあるようです。

私は2022年の8月に5日間家族で行ってきましたが、ちょうど晴天続きで、というかむしろ気温が37℃もあって非常に暑かったのですが、天気に恵まれてのんびりバカンスを楽しむことが出来ました(^^)

遊び

ブルターニュは自然がいっぱいで、川沿いを散歩したり、自転車で遠出したり、川でボートに乗ったりと、自然を満喫する遊びを堪能できます。

義父がブルターニュのギプリー(guipry)に別荘を持っているので毎回そちらに滞在させてもらうのですが、駅から別荘までも自然が豊かで心が洗われます。

ギプリーの川
川の中に建つレストラン

川沿いを散歩するのも気持ちいいです♪

川沿いを散歩

近くにキャンプ場があり、そこではキャンピングカーやテントでキャンプをしている人たちがたくさんいました。

キャンプ場

自転車で5分ほどのところにプールがあったので行ってきました♪

午前中は水が冷たくて入るのが難しかったですが、午後は大分温まって気持ちよく泳げました(^^)

プール

田舎なのでカフェもレストランも多くないので、ピザやビールをテイクアウトして別荘で食べたり飲んだりしました。

庭があるので基本は庭でずっと日光浴をしていましたが、こんなにのんびりできる時間はあまりないので贅沢な気持ちを味わえました♪

まとめ

今回はフランスのブルターニュ地域についてご紹介しました!

ブルターニュは田舎街で自然が豊かなので、ちょっとしたバカンスにのんびり滞在するのにお勧めです♪

本場のシードルやガレットを堪能してみてはいかがでしょうか?

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暮らし,観光

Posted by ちりまり