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フランスでの子育ての必需品♪

どこの国でも子育ては大変なものです。

1人では何にも出来ない赤ちゃんがこの世に産まれてくるのですから、親や保護者は四六時中世話をしてあげないといけません。

赤ちゃんというものは、『眠る』ということすら一人で出来ないのです!

眠いからといって勝手に寝てくれるものではなく、「眠い」という理由で泣くだけなので、寝かしつけをしてあげなければいけません。

とっても不思議な生き物ですが、とっても愛おしい生き物ですよね♥

さて、子供が産まれると皆さん子育てをしていくことになりますが、今回はフランスでの子育てに欠かせないものは何かご紹介します♪

poussette(プセットゥ)

『poussette』は『ベビーカー』のことです。

小さくてまだ歩けないような赤ちゃんと一緒に外出するときにはpoussetteが重宝します。

パリは歴史的建造物や景観を保存する法があるため、古いからといって簡単に建て直しをすることが出来ません。

例えば地下鉄への道は階段しかなく、エレベーターやエスカレーターが設置されていないところがたくさんあります。

パリ市内の電車は基本地下鉄なので、電車を利用するには地下へ降りる必要がありますが、階段しかないところが多く、子供を乗せたpoussetteで移動するのは結構大変です。

そのため、パリでは軽量で女性でも持ち運びが簡単に出来る『yoyo』のpoussetteが大人気です!

私もパリではこの『yoyo』のpoussetteを使っていましたが、娘を乗せたまま持ち運びが出来て、地下鉄への階段の上り下りも意外と簡単に出来ました!

優しい人がそばにいる時は手伝ってくれることもありますが、女性1人でも意外と階段でも持ち運べます。

また、パリの改札は、改札機と改札機の間が狭い所が多く、大きなpoussetteだと通ることが出来ないこともあります。

この『yoyo』のpoussetteであれば小型なのでパリの改札でも問題なく通ることが出来ます。

折りたたみ方も簡単で、畳むと小さくなるので収納にも便利です。

色々な面で、パリでpoussetteを購入する場合は『yoyo』をお勧めします♪

poussetteの利点

①抱っこしなくていい

poussetteだと、赤ちゃんを自分で抱っこする必要がないので力もいらずのんびりと外出をすることが出来ます。

②寝てくれる

ガタガタとした揺れが心地いいようで、赤ちゃんはpoussetteでよく寝てくれます。

poussetteで寝ていてくれるとレストランなどお店に行った時もゆっくりと食事をすることが出来ます。

③大きな荷物も運べる

poussetteの下には収納可能なようになっていますし、フックを買えば持ち手に荷物をひっかけて運ぶことができるので、結構大きかったり重い荷物でも運ぶことが出来て便利です。

porte bébé(ポルトゥ・ベベ)

『porte bébé』は『抱っこ紐』のことです。

poussetteに次いでよく利用されているのがporte bébéですね。

poussetteは場所を取るので、車で出かけて目的地ではporte bébéを利用する時や、飛行機など荷物をなるべく少なくしたい時、ちょっとした散歩のときなどに便利です。

抱っこ紐は、お腹の方に抱っこして赤ちゃんが前向き、後ろ向きにも出来ますし、おんぶの形の背中に抱っこすることも出来ます。

月齢によって赤ちゃんの出来る体勢は異なりますので購入した説明書をよく読んでご利用ください。

抱っこ紐は場所を取らなくていいのですが、赤ちゃんが大きくなると肩や首への負担がどんどん大きくなってきます(^-^;

 tétine(テティヌ)

『tétine』は『おしゃぶり』のことです。

フランス人にとっておしゃぶりは日本以上に使用され、4歳や5歳になってもしている子たちがいます。

実は私の娘ももう5歳ですがおしゃぶり無しで眠れません。。

もちろん学校にはおしゃぶりをしていきませんが、家にいると常にねだります。

私は日本出身なのでおしゃぶりは本当に早くやめさせたいのですが、物心がついた5歳に止めさせることはとんでもなく難しく、最初からおしゃぶりを使うんじゃなかったと後悔しています。

なぜフランスでは4歳や5歳になってもおしゃぶりを使ってしまうかというと、フランスの保育園ではおしゃぶりを使うからです。

保育園で子供を大人しくさせるためにおしゃぶりを使っているので、中々止めさせることが出来ないのです。

日本の保育園ではおしゃぶりなんか使いませんよね?

おしゃぶりを使わずにちゃんと子供たちの面倒を見てほしいものです。。

というわけで、おしゃぶりを使ってしまうと中々止めさせるのが難しいので、できれば最初から一度も使わないことをお勧めします!

 biberon(ビブロン)

『biberon』は『哺乳瓶』のことです。

フランスのママさんは、赤ちゃんが生後6か月ほどですぐに保育園に預けて仕事に復帰するので、授乳は哺乳瓶でする人も多いです。

私は育休をもらっていたのでずっと家にいたのですが、乳の出が悪く、生後4か月くらいまでしか母乳をあげることが出来ず落ち込んでいたのですが、フランスのお医者さんに、「4か月まであげてたなら十分!フランス人は3か月ほどで止める」と言われて少し安心しました(^-^;

仕事にすぐに復帰するママさんが多いので、母乳をあまりあげない人が多いようですね。

gigoteuse(ジゴトゥーズ)

『gigoteuse』は『スリーパー』のことです。

赤ちゃんが寝返りをしだすとゴロゴロと転がってせっかくかけた毛布がめくれてしまいます。

まだ赤ちゃんなので自分で掛け直すことも出来ません。

寒い冬なんか毛布がめくれたまま眠っているのではないかと思うと気が気じゃなくなりますよね。

(ちなみにフランス人は赤ちゃんと一緒のベッドで眠りません。赤ちゃん専用のベッドで寝かせます。)

そんなときに安心なのがこちらのスリーパー。

毛布生地や布団生地で出来た着るタイプの布団なんです♪

これをつけておけば赤ちゃんがゴロゴロ転がってもずっと温かいままです!

私の娘も新生児から3歳くらいまで使っていました(^^)

まとめ

今回はフランスでの子育ての必需品についてご紹介しました!

必需品

・ベビーカー
・抱っこ紐
・おしゃぶり
・哺乳瓶
・スリーパー

日本で子育てする場合とあまり変わりませんが、『おしゃぶり』だけはフランスの使用率が非常に高く、親の頭を悩ませています。。

出来ればおしゃぶりは一生使わないで子育てをした方がいいです!

フランスでは5歳でもおしゃぶりをしていて指を指されることはありませんが、日本だったら確実にビックリされるでしょう…。

おしゃぶりがまだ離せない5歳の娘を日本に連れて行くのが恥ずかしいので、なんとかおしゃぶりを止めさせなければと思っています(^-^;

『フランスの子育ては日本とどう違う?』の記事については以下よりご覧ください(^^)

子育て

Posted by ちりまり