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パリの『SALON DE L’AGRICULTURE 2023』の様子♪

パリでは1年を通して色々な展示会が行われていますが、今回は2023年2月25日から3月5日まで行われていたパリ展示場(Porte de Versailles)の『パリ農業サロン』に行ってきました♪

『パリ農業サロン』とは?

2023年の『パリ農業サロン』は「農業:日常生活の中の暮らし」がテーマで、動物の展示やその土地で作られている作物や育てられている家畜を使った食べ物や特産品、ビールやワインなどのアルコールの販売など、農業に関わる全てのことを展示するサロンでした。

パリ展示場は非常に広く全てを見て周っている余裕がなかったので、気になるブースだけを周ってきたのでどのような展示物があったかご紹介します♪

動物

動物園でも普段見られない動物である『ヤク』、『ワツシ牛』、『ヒトコブラクダ』がいたのですが、どれも私が思っていたより大きくて少し怖かったですが、全てとても大人しくしていました。

ヤク

ヤクは牛科の哺乳類で標高4,000-6,000mにある草原、ツンドラ、岩場などに生息するそうです。

よく見る普通の牛に比べて毛がふさふさと蓄えられていますね。

写真だと分かりづらいですが、右にいるヤクはかなり大きいです。

ヤク

ワツシ牛

この牛は東および南アフリカに生息していたワツシという種類の牛で、非常に大きな角を持っているのが特徴です。

現在は家畜として主にアメリカで飼育されているそうです。

こんなに大きな角があるのに大人しく柵の中で休んでいるなんてすごいですね。

もしも飛びかかってきたらひとたまりもありません…!

ワツシ牛

ヒトコブラクダ

ヒトコブラクダは元来西アジアと東アフリカに生息していましたが、数千年前にアラブで最初に家畜化されたそうです。

ラクダと言えば砂漠を渡るのに必須の乗り物のイメージがありますよね。

一度乗ってみたいです!

ヒトコブラクダ

ウサギ

たくさんのウサギも檻に入れられて展示されていました。

フランス人の夫の話によると、戦争中フランスにウサギが大量にいたおかげで食糧難にならずに生き残れたそうです。

今でもフランス人はウサギをパテにしたり焼いたりして食べています。

ウサギ肉はあっさりしすぎていて私はあまり好きではないのですが、パテは美味しいですよ♪

ウサギ

パリ展示場では馬の品評会をやっていました!

ちょうど一位に輝いた馬を見ることが出来たのですが、たてがみとしっぽが白っぽく非常にカッコいい馬でした!

世話をしていた人たちは皆さん大喜びでした(^^)

品評会で優勝した馬

他にも参加した馬はどれも素敵な馬ばかりでした♪

品評会に参加した他の馬たち

品評会のすぐそばでは子供たちがポニーに乗ることも出来ました♪

ポニーの乗馬

羊も子供たちに人気で、子供たちはたくさん触っていました(笑)

鶏の卵

鶏自体はいなかったのですが、色んな種類の鶏の卵も売られていました。

鶏によってこんなに卵の殻の色が違うんですね。

右端の小さいのはうずらの卵です。

鶏の卵

飲食ブース

一通り動物を見て周ったら今度はアペロでも楽しみたい気分になったので、飲食出来るブースに行きました。

ロゼワインの試飲

早速見つけたのがロゼワインの試飲。

皆さん3つのグラスでワインを飲んでいるのがたまらなく美味しそうだったのでコチラに行くことに。

ビックリしたのがこちら無料でワインの試飲が出来たのです!

ロゼワインの試飲

3種類のワインに合わせておつまみも出ました。

最高です!

ロゼワインの試飲

グラスは小さいですが3つも飲むと結構な量なので軽く酔っ払いました(笑)

ワインもおつまみも美味しかったです♪

レストラン

テイクアウト型のブースと別にレストランもいくつか用意されていました。

腰を落ち着けて食べたいということでレストランに行ったのですが、客がまだそこまで多くない時点で店員が客を全くさばききれておらず、隣の女性はステーキのソースがないと言っているのに全く持ってこず、後ろにいた男性は赤ワインのおかわりを何度も言っているのに一向に持ってこず、私たちの注文にも全然来ないのでレストランで食べるのを止めてお店を出ました(^-^;

レストラン

レストランをやめてよかったです。

テイクアウト型の飲食ブースだとすぐに購入が出来て食べることが出来ました!

しかもレストランより断然安く色々と食べれたのでよかったです♪

オイスター

まずは新鮮なオイスター!

6個で10€です。

とても新鮮で、レモンをかけて食べるだけでしたが美味しかったです♪

このブースは一応お食事処があったのでテーブルに置いて食べることが出来ました。

オイスター

ビール

生ビールも色々なブースで売っていましたが、せっかくなのであまり飲んだことのないビールを飲んでみることにしました。

アンバーエール(bière ambrée)で、色は銅や茶色のような色をしています。

カラメルっぽい香ばしい麦の香りがします。

こちらは25clで3€でした!安い!

アンバーエール

ハンバーガー

アペロも飲んだしオイスターも食べたし、次はメインを食べようということで、すごく美味しそうなハンバーガー屋に行きました。

恐らくめちゃめちゃいい牛肉を使っているようで、ひき肉が生焼けなのですが焼いたパンとチーズとの相性が抜群で今までで一番美味しいと思うハンバーガーでした!

こちらは1つ10€でした。

ハンバーガー

タヒチブース

他にも色々と食べ歩きをしたかったのですが12時を過ぎると飲食ブースが人だかりで注文するのもやっとの状態になってきたので、他の飲食は諦めました。

タヒチブースも大人気で、本当は食べてみたかったです!

タヒチ料理
タヒチのバー

その他

その他にもものすごくたくさんのブースがありました。

チーズやアルコール、ハムやジャムなど本当にたくさんの特産品を売り出していました。

ドライフルーツ
チーズ
展示会の様子

お土産にバスク産のハムを買って帰りました。

試食もさせてくれました♪

バスク産のハム

パリ展示場(Porte de Versailles)への行き方

パリ展示場は15区にあります。

パリ展示場

住所:1 place de la Porte de Versailles 75015 Paris 15
最寄り駅:メトロ12→Porte de Versailles駅、トラムT3a→Georges Brassens駅
ウェブサイト:https://www.salon-agriculture.com/
見本市・展示会ウェブサイト:https://www.sortiraparis.com/ja/pari-de-nani-o-suru-ka/Mihon-ichi-nokia

展示場の周りにはチケットを売りつけようとするダフ屋がいっぱいいますので、声をかけてきても無視しましょう。

チケットの予約や料金はホームページから確認しましょう。

まとめ

今回はパリ展示場で行われた『パリ農業サロン』についてご紹介しました!

大人の場合は16€ですが6歳未満は無料で入場が出来るので、子連れの親子にも非常にお勧めです。

見本市・展示会のウェブサイトからは色々な見本市を確認することが出来ます。

時間によっては混雑して色々と見て周るのが大変なこともありますが、遊園地などのようにそこまでお金をかけることなく楽しめるので、子供連れの方にも非常にお勧めです。

パリ市内であればそこまで遠くないですし、皆さんも是非色々な見本市を見に行ってみてはいかがでしょうか?

パリ観光については以下の記事をご覧ください(^^)

観光

Posted by ちりまり