パリ市民の憩いの場『リュクサンブール公園』♪
パリには多くの観光スポットがあります。
エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂、セーヌ川、ルーヴル美術館、オペラ座、モンマルトルなど。
観光地を周って歴史に触れた後は、のんびりとリュクサンブール公園を散歩するのはいかがでしょうか?
リュクサンブール公園はパリの6区にあり交通の便も非常にいいので、パリに旅行に来た際は是非立ち寄ってみてください♪
パリのその他人気観光名所は以下の記事をご参照ください(^^)
リュクサンブール公園って何?
リュクサンブール公園は、パリ6区にある公園です。
元々は1612年にフランス王妃であるマリー・ド・メディシスの命により造られた宮殿に付随する庭園でした。
現在は宮殿と庭園は元老院の敷地となっており、庭園は一般公開されているため誰でも無料で訪れることが出来ます。
今でも木や花など常に手入れがされていて、訪れる人に安らぎを与えてくれます。
パリ市内でも最大級の公園で、22.45ヘクタールの広さを持っています。
宮殿がある敷地より左右に階段で上に上がることができる造りとなっており、カフェやテニスコート、有料の子供たちの遊び場、そして多くの椅子とベンチが用意されています。
また、フランスの子供たちに人気の『ギニョール』という人形劇も公園内で観ることが出来、週末に娘も観に行くことがあります。
公園内はのんびりとくつろぐ人、読書をする人、談笑する人、散歩する人、ジョギングする人など様々で、観光スポットとしてだけではなく、パリ市民の憩いの場となっています。
リュクサンブール公園への行き方
リュクサンブール公園へは電車やバスで行くことが出来ます。
住所: 75006 Paris
最寄り駅:メトロ4、10→Odéon駅、RER B→Gare de Luxembourg駅
ウェブサイト:http://www.senat.fr/visite/jardin/index.html
こちらは一般公開されているので誰でも無料で入れます。
ただし、入園できる時間帯は決まっており、季節によって時間が前後しますが、夏の間は基本的に7:30~21:00頃まで、冬の間は8:00~17:00頃までとなっています。
たまに公園の清掃や植物の世話のため1日閉園することもありますので注意が必要です。
Jardin du Luxembourg -リュクサンブール公園-
南入口から入ると3つの長方形の芝生があり、中でくつろいだりランチをしたり遊んだりしている人が見られます。
芝生はたまに入れないことがあるので、誰も入っていないときは入らないようにしましょう。
子供たちは芝生の上でボール遊びをしています。
朝の早い時間帯だとストレッチやヨガ、筋トレをしている人も見かけます。
リュクサンブール公園は非常に大きく、外周は私のゆっくりしたペースで走ると一周約15分くらいで、どの時間帯もジョギングをしている人が結構います。
南入口からずっとまっすぐ歩いていくと、中庭に辿り着きます。
広い芝生の周りにはたくさんの椅子が用意されているので、そこで日光浴をしたり読書をしたりおしゃべりをしたりします。
芝生の向こうには噴水があり、そこには鴨がやってきたり池の中にはお魚や鯉が泳いでいます。
たまにヨットを浮かべて遊んでいる子供たちもいます。
春から夏にかけては池の周りにたくさんのカラフルなお花が植えられていて、とても綺麗です♪
真正面には大きな宮殿がどーんと立ちはだかっています。
階段を上った先にも砂場やテニスコートがあり、広々とした敷地が広がっています。
メリーゴーランドや有料の子供たちの遊び場もあります。
フランスには結構至る所にメリーゴーランドが設置されています。
また、ポニーに乗ることも出来ます♪
週末にはポニーに乗った子供たちの集団を見かけることがよくあります♪
娘はポニーが怖くないようで、2歳の頃から何度も乗っています。
まとめ
今回は、パリ6区にある最大級の公園の一つ、リュクサンブール公園についてご紹介しました!
公園内は手入れがされていて、パリ市民もランチを食べたり読書をしたりと訪れますが、観光スポットの一つでもあるので、パリに来た際は是非訪れてみてください♪
至る所に椅子が置いてあるので、疲れたら一休みも出来るので安心です。
パリは大都市と言われていますが、こんなにも広い公園があることにとても驚きます!
東京でこんな広大な敷地の公園があるなんて考えられないので、フランスは産業の発展だけでなく素晴らしい自然も同時に残していこうという意識が素晴らしいなと感じました♪
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