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フランス語で注文してみよう!【買い物・注文編】

2022-10-22

挨拶と自己紹介が出来るようになったら、今度は買い物に出掛けましょう♪

日常生活で必要なことと言えば、食品の買い出し、日用品の買い出し、洋服や靴、コスメなどの購入、家族や友達とたまにはレストランやカフェに行くこともあるでしょう。

今回は買い物や注文時に使えるフランス語をご紹介します(^^)

【挨拶編】【自己紹介編】を確認したい場合は以下のリンクをご参照ください♪

挨拶から始める

まず、どの場面でも通常は「Bonjour/Bonsoir.」と挨拶から始めましょう。

挨拶もなく自分の聞きたいことだけ聞くのは非常に失礼なので、まずは挨拶、そしてできれば「Excusez-moi(すみません)」と断りも入れましょう。

★会話の出だし

Bonjour/Bonsoir.
ボンジュール/ボンソワール。

Excusez-moi.
エクスキューゼ モワ。

挨拶が出来たら自分の聞きたいこと、注文したいことを話し始めましょう!

食品/日用品の買い出し

スーパー

食品や日用品の買い出しには、基本的にスーパーを利用するかと思います。

スーパーであれば、既にパックされた商品を購入するので、欲しい商品を選んでレジに持っていくだけですよね。

会話をするとなると、基本的にはレジの時だけになります。

ただ、購入したいものが見つからない場合は店員さんに聞くこともあるかと思います。

フランスは結構その日その日によって在庫があったりなかったりが激しいので、〇〇があるかどうか聞くこともよくあります。

★~はありますか?

Est-ce que vous avez des champignons?
エ ス ク ヴ ザヴェ デ シャンピニョン?
(マッシュルームはありますか?)

スーパーだったら普通毎日置いてあってもよさそうなマッシュルームが見当たらないことが意外とあり、この例文を使うことは結構あります(笑)

Est-ce que』が英語でいう『Do』にあたり、『vous avez』は『you have』にあたります。

ですので、『Est-ce que vous avez ~』で「あなたは~を持っていますか?」すなわち「~はありますか?」という意味になり、毎回この部分に変更はありません。

~の部分は自分が購入したい品物を入れてください。

また、その品物があるかどうかを尋ねるときは、具体的な数が不明なので、不定冠詞の複数形desを使います。

品物が液体のように数えられないような場合は、部分冠詞を使って質問してください。

部分冠詞には男性形の『du』と女性形のde laがあるので注意が必要です。

Est-ce que vous avez du lait?
エ ス ク ヴ ザヴェ デュ レ?
(牛乳はありますか?)

Est-ce que vous avez de la bière?
エ ス ク ヴ ザヴェ ドゥ ラ ビエール?
(ビールはありますか?)

質問の仕方は他にも言い方がありますが、この質問形式さえ覚えておけば問題はありません!

聞いて答えてもらったあとは必ず「Merci!」とお礼を言いましょう。

マルシェ(Marché)

マルシェの場合はスーパーと違って、自分で買いたいものも数量も指定して注文する必要があります。

少し難易度が上がりますね!

★〇〇を~個ください

Cinq tomates, s’il vous plait.
サンク トマトゥ、シル ヴ プレ。
(トマトを5つください。)

s’il vous plait』は英語の『please』にあたります。

ものを頼むときは『s’il vous plait』を必ずつけるようにしましょう。

★〇〇を~グラムください

200g de viande hachée, s’il vous plait.
ドゥーサングラム ドゥ ヴィアンドゥ アシェ、シル ヴ プレ。
(牛ひき肉を200gください。)

★〇〇を一切れください

Une tranche de pâté de campagne, s’il vous plait.
ウヌ トランシュ ドゥ パテ ドゥ カンパーニュ、シル ヴ プレ。
(パテ・ド・カンパーニュを1切れください。)

フランスではパテが大人気なので、『一切れの』という意味の『Une tranche de』もよく使います。

注文の際は上記の例文で全く問題はありませんが、より丁寧に注文する場合は、フレーズの頭に『Je voudrais(欲しいです)』をつけてください。

Je voudrais trois carottes, s’il vous plait.
ジュヴドレ トロワ キャロットゥ、シル ヴ プレ。
(にんじんを3つください。)

1つ注文するごとに、「Avec ceci?(他には?)」と聞かれるので、まだ注文するものがあれば続けて注文し、なければ「以上です」と伝えます。

★注文は以上です

Ce sera tout. Merci!
ス スラ トゥー。メルシー!

注文が終わったら「Merci!」も忘れずに言いましょう。

洋服/靴/バッグ/コスメなど購入時

続いて、洋服や靴やバッグなどを購入するときに使うフランス語を紹介します。

★試着してもいいですか?

服や靴を購入するときは大抵使う言葉ですね。

Est-ce que je peux l’essayer?
エ ス ク ジュ プ レセイエ?

今回も『Est-ce que』が出てきました。

ものを尋ねるときは『Est-ce que』がつくと覚えてもらって大丈夫です。

★サイズ~はありますか?

欲しい商品が見つかっても、自分のサイズではないことがあります。

自分のサイズがあるか聞いてみましょう。

Est-ce que vous avez la taille 37?
エ ス ク ヴ ザヴェ ラ タイユ トランセットゥ?
(サイズ37はありますか?)

★小さすぎます/大きすぎます

C’est trop petit(e)./C’est trop grand(e).
セ トロ プチ(ットゥ)。/セ トロ グラン(ドゥ)。

商品が女性名詞の場合は『e』がついて読み方も変わるのでご注意ください。

★~色はありますか?

別の色のものが欲しい場合に使ってみましょう。

Est-ce que vous l’avez en rouge?
エ ス ク ヴ ラヴェ アン ルージュ?
(これの赤色はありますか?)

『En』は『アン』としていますが、『オン』に近い『アン』で発音してください。

★これ買います/これください

Je vais prendre ça.
ジュ ヴェ プランドル サ。

この言い方は、買いたいものを手に取って見せながらいいましょう。

ça』は、話し言葉専用の指示代名詞で、目の前にあるものを指して使います。

Je vais le prendre.
ジュ ヴェ ル プランドル。

こちらも意味は全く同じで「これ買います/これください」になります。

違う部分は『ça』ではなく『le』使われていることですね。

この『le』は人称代名詞・直接目的語と言って、『ça』と同じように買いたいものを指しています。

人称代名詞・直接目的語なんて難しくて良く分からないと思いますので、買い物の際には特に気にせずフレーズをそのまま覚えちゃってください(笑)

文法やルールはまた別の機会にしましょう♪

カフェ/レストランでの注文時

続いてカフェやレストランなどの飲食店に行った時の注文方法をご紹介します。

まずは自分たちが何名か伝えます。

★私たちは~人です

On est deux.
オン ネ ドゥー。
(2人です。)

予約をしたかどうか確認されることがあります。

★予約有無について

予約があれば予約した名前、人数、時刻等詳細を伝えます。

Je suis Chirimari. J’ai réservé pour deux personnes à 19h00.
ジュ スイ チリマリ。ジェ レゼルヴェ プール ドゥー ぺルソヌ ア ディズヌヴール。
(私はちりまりです。19時に二人分を予約しました。)

予約がなければその旨伝えます。

On n’a pas de réservation.
オン ナ パ ドゥ レゼルヴァシオン。
(予約はしていません。)

★テラス席か店内か

フランスはほとんどのお店にテラス席があります。

テラス席が空いている場合はテラス席にするか店内にするか聞かれますのでどちらがいいか答えましょう。

ちなみに、テラス席はタバコを吸ってもいい席なので、タバコの煙が好きではない人は店内の方がいいと思います。

En terrasse, s’il vous plait.
アン テラス、シル ヴ プレ。
(テラス席をお願いします。)

テラス席か店内かの質問は、『terrasse』という言葉は使わず『extérieure ou intérieure(外か中か)』と聞かれることもあります。

À l’extérieur, s’il vous plait.
ア レクステリエール、シル ヴ プレ。
(外の席でお願いします。)

À l’intérieur, s’il vous plait.
ア ランテリエール、シル ヴ プレ。
(店内の席でお願いします。)

★~を〇個ください

席に着いたらメニューを見て注文します。

頼み方はマルシェの時と同じで大丈夫です。

Un café, s’il vous plait.
アン カフェ、シル ヴ プレ。
コーヒーを1つください。

料理満足しているかどうか

フランスなど海外のレストランは、食事中に料理に満足しているか確認されることがほとんどです。

Tout se passe bien?(お味はいかがですか?)」と聞かれたら以下のように答えましょう。

C’est très bon, merci!
セ トレ ボン、メルシー!
(とても美味しいです、ありがとう!)

回答が「とても美味しいです」ですが、とりあえずあまり美味しくなかったとしても美味しいと伝えて終わらせておくのが一番だと思います(^-^;

フランス語が堪能になれば「このソースが…」とか「ここの塩味が…」など語ってみてもいいかもしれませんね(笑)

質問が聞き取れなかったとしても、大抵すべての注文が出揃ってから何か店員が言いにきたら、味の確認だと思って「C’est très bon, merci!」と答えてみましょう♪

★会計

最後はお支払いですね。

L’addition, s’il vous plait.
ラディシオン、シル ヴ プレ。
(お会計お願いします。)

この言い方さえ覚えておけば大丈夫です!

まとめ

今回は挨拶や自己紹介よりかなり難易度が上がりましたが、買い物や注文も日常生活で避けられないことですよね。

とりあえず今回ご紹介した例文を使えるようになれば予想外のことが起きない限りはなんとかなるでしょう。

注文となると会話になってくるので相手の言っていることも聞き取る必要があります。

フランス語の上達のため、耳からもフランス語を覚えるようにしていきましょう(^^)

初心者向けお勧めのテキストはこちら♪