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カフェの定番クロワッサンとタルティーヌ♪

2023-02-28

フランス、特にパリに来るとカフェの多さにビックリします。

市街地やビジネス街、観光地はもちろんのこと、住宅街であっても家からちょっと歩けばカフェがあります。

カフェの隣にまた別のカフェ…といった感じでカフェが並んでいます。

そのため、ちょっと歩き疲れたと思ったらパッとカフェに入ることができるので非常に便利です♪

フランスのカフェの特徴

テラス席がある

フランス人はテラスが好きなので、カフェは基本rez-de-chaussée(レ・ド・ショセ)と呼ばれる1階にあり、外でも食事ができるようになっているところがほとんどです。

日本の場合はテラスがあるカフェやレストランはあまり見ませんよね。
建物は縦長で、レストランや居酒屋は1階に限らず上階にあるのも普通です。

例え1階にカフェがあったとしてもテラスがあることはあまりありません。

フランスの場合は、目の前が大きな道路で車が走り回っているにもかかわらずテラスで食事をしたり飲んだりしているのですが、日本人は排気ガスが気になってテラスで食べようという気も起きないのかもしれません(^-^;

でもフランスに来てしまうと、日本人の私も夏の天気のいい日はテラスでビールやワインを飲みたくなるものです♪

タバコはテラス席で

フランス人がテラス好きのもう一つの理由は、タバコが大好きだからではないでしょうか。

日本の場合、店内が禁煙席と喫煙席に分かれていますが、フランスの場合は店内は禁煙です。

外にあるテラスであればタバコを吸うことが許されています。

タバコとコーヒーが大好きなフランス人は、そのためにテラスが必須なのかもしれませんね。

お酒が飲める

日本のカフェとの大きな違いは、カフェでお酒が飲めることです。

日本のカフェの場合は、スイーツをコーヒーや紅茶と楽しむ場所というイメージが強いですが、フランスのカフェはコーヒーまたはお酒を楽しむ場所になります。

スイーツ大国フランスですが、カフェはスイーツを楽しむ場所ではないのです。

ドリンクのみの人とお食事の人とで席が分かれているところもあり、もちろん朝食やランチ、ディナーを楽しむこともできます。

また、カフェでは生ビール(bière pression)を飲むことができるので、ビールを頼むならせっかくなのでボトルではなくpressionを頼むといいでしょう。

テーブルが小さい

フランスのカフェに入って驚くことの1つが、テーブルが小さいということではないでしょうか。

カフェではドリンクのみという人もいますし、日本のようにいくつもの料理を同時にみんなでシェアして食べるという文化ではないですし、料理も1品ずつしかサーブされないのでちっちゃいテーブルでもなんとかなるのかもしれないですね。

日本人はいくつか頼んでそれをシェアするためにまた小皿をもらって、、、と場所が必要になるので、小さいテーブルだと厳しいですよね(笑)

勝手に席に着く

カフェの場合は、ウェイターの案内なしに空いている席に勝手についていいようです。

席につけばウェイターがメニューを持ってきてくれます。

不安であればウェイターを待ってもいいと思います。

一方、レストランの場合は入り口でウェイターが来るのを待ちましょう。

朝食の定番

基本的にフランス人は朝食には甘いものを食べます。

イギリス人が朝食にベーコンやソーセージ、日本人が魚といったしょっぱいものを食べることに最初はビックリしたと私の夫が言っていました。

クロワッサンとタルティーヌ

朝食の定番と言えば、クロワッサンとタルティーヌ♪

クロワッサンは皆さんもよくご存じですよね。

ただし、フランスのクロワッサンはバターの濃厚さ、生地のパリパリさが違います!
とっても美味しいので、フランスにきたらぜひ朝食に出来立てのクロワッサンを食べてみてください。
フランスに来て4年目になりますが、食べるたびに、「やっぱりおいしぃ~~~~♥」となります(笑)

タルティーヌは、バゲットを縦に半分に切って、切ったところにバターとジャムをたっぷり塗ったものになります。

私はあまりジャムが好きではないのですが、たまにタルティーヌを食べると、やっぱり美味しいです♪

クロワッサンもタルティーヌも、コーヒーやホットチョコレートに浸して食べるのがフランス人の食べ方の定番です。

日本だと子供が牛乳にパンを浸して食べることはあっても大人が浸すことがないので、これはビックリしました(笑)

クロワッサンやタルティーヌ、その他パンオショコラも有名ですが、これらは朝食以外におやつの時間に食べることもあります。

クロワッサンの形の違いについての記事はこちらをご覧ください(^^)

コーヒーの種類

フランス人が飲んでいるコーヒーでよく見かけるのがエスプレッソです。

カフェで頼むときはただのcaféがエスプレッソになります。

「Je voudrais un café, s’il vous plaît.」
エスプレッソをお願いします。

私はそもそもコーヒーを飲むとお腹を壊しやすいので飲まないのですが、その中でもエスプレッソは味が強いので全く飲めません(^-^;

ただ、やっぱりカフェに来たからには紅茶ではなくコーヒーを飲みたいので、café crème(カフェ・クレーム)を頼みます。café crèmeは日本でいうとカフェラテですね。

子供は甘いのが好きなのでchocolat chaud(ショコラ・ショー)を頼みます。

私も最初はchocolat chaudを飲んでいたのですが、クロワッサンやタルティーヌが甘いのにその上chocolat chaudは甘すぎて気持ち悪くなってしまったのでcafé crèmeに変えました。

ちなみにフランスでは一家に一台エスプレッソマシンがあるのが当たり前です。
エスプレッソマシン以外で飲み物を飲まない義母の家にはケトルがないので、私の紅茶はいつも電子レンジで温めて出されます(笑)

フランスのコーヒーの種類の記事はコチラからご覧ください(^^)

まとめ

フランスにはカフェがたくさんあります。

お食事の必要もなくドリンクだけで済ませてもいいので、ちょっと一息つきたいときに非常に便利な存在です。

朝8:00頃~夕方16:00、18:00、深夜までオープンしているカフェもあります。

本格的な料理を食べたいときはレストランへ行った方がいいですが、朝食やちょっと一息つきたいとき、軽く食べたいとき、軽く飲みたいときはカフェを利用するといいでしょう♪