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これで先進国?荷物が届かないフランス…

2022-10-21

フランスで暮らしていて非常にストレスの1つなのが、『荷物が届かない』こと!

フランスへ移住する前にフランスでは荷物が届かないことがよくあると調べてきてはいたものの、ここまで荷物が届かないとは思っていませんでした…。

日本から届かなかった荷物

私はフランスに到着してすぐに日本から荷物を1つ送ってもらいましたが、まずこれが届きませんでした。。

不在票も入っておらず、日本からの追跡番号で夫に電話をしてもらい、最終的に車で1時間のところに取りに行くことになりました。。

次もまた日本から娘用のクリスマスプレゼントを送ってもらいましたが届かず…。

この時は自宅から徒歩3分の郵便局での受け取りになったのでそこまで大変ではありませんでしたが、そもそもなぜ届かない…。

だんだん怒りがこみあげてきます。

その後はしばらく日本からの荷物も無事届くようになりましたが、もう1度だけ、荷物が届かずに郵便局に取りに行くことがありました。

完全に荷物が届かなかったのはフランスでの3年間で3度もありました。

フランス国内から届かなかった荷物

フランス国内で注文したものなのに届かないこともしょっちゅうあります。

例えばAmazon。
Amazonは基本的に届くことの方が多いのですが、配達日にずっと家にいたのに結局配達されなかったということは結構あります。

その他オンラインショップで購入して、UPSやFedEx、DHLから配達されるものも届かないことがありました。

日本で暮らしていて、今日届く荷物が今日届かないことなんてなかったので、毎回毎回荷物の受け取りがちゃんと出来るか不安でストレスです。。

荷物が届かない原因は一体何なのでしょうか?
私の思いつく限りの原因を考えてみました。

原因1. 部屋番号がない

私はパリ在住なのでパリ以外はどうなのかよく分かりませんが、パリには古いアパートがたくさん存在します。

古いアパートの場合、なぜか部屋番号がついていないことがあります。
私はアパートの一室に住んでいるのですが、このアパートには一切部屋番号がありません。
そのため、配達員は名前を確認して配達することになります。
ただし、アパート入り口に設置されているポストには名前が書いてありますが、部屋のドアには名前は書かれていません。

どの部屋か分からない場合電話をかけてくれたら私も受け取りに行けるのですが、電話もせずあきらめて帰る配達員もいます。

そもそも古いアパートだからって部屋番号がないのがおかしいんじゃないですか?

部屋番号を今からでも付け足せばそれだけで配達員と受取人の私たち両方のストレスが無くなると思うのですが・・・。

原因2. 入り口のコードが分からない

パリのアパートの場合、アパート全体の入り口はロックされていて、コードを入力しないとアパートの中に入ることが出来ません。

私が住んでいるアパートも同様にコードがないと入れないのですが、これも電話をかけてくれれば解決することなのにコードが分からないからとあきらめて帰ってしまいます。

原因3. 勝手に不在にされる

これが一番腹立たしいのですが、配達日が決まっても配達時間までは決まっていないので、確実に受け取るためにその日は朝からずっと家に待機しています。

追跡番号も逐一チェックして、何時に倉庫を出発しているから何時ごろかな?と予測しながら家で待っています。

しかし、中々来ないな~と再度追跡番号を確認したら、『不在のため倉庫へ持ち帰り』となっているじゃありませんか!

いやいやいや、家で朝からずーーっと待機していたし、まさにその時間家にいたし電話も鳴ってないしインターホンも鳴っていない!

不在票も入っていないのでアパートまで来ることもなく勝手に不在にされていたのです。

これは本当に腹立たしいです!
買い物も行きたいし掃除機だってかけたいけど、外出中に来たら困るし、掃除機の音がうるさくてインターホン聞き逃したら怖いから静かな家でじっと待っていたというのに…!

夫にこのことを言うと、毎回「これがフランス」と言われて終わります(^-^;

原因4. 時間指定がない

原因3でも述べたように、フランスでは荷物の配達に時間指定はありません。

追跡番号を確認すると、『今日の22時までに配達』のように書かれています。

まさか朝9時前には来ないだろうとスーパーに買い物に行くとちょうどその時間に配達に来ていて受け取れなかったことがあります…。

なので、とにかく配達日が決まったら一日中家にいるしかありません。

例え家にいても勝手に不在にされることもありますが…。

まとめ

荷物を受け取るために…

・日本から高価なものは送らない
・入り口のコードを明記しておく
・配達日が決まったら一日中家で待機する
・電話やインターホンを聞き逃さない

フランスでは荷物が届かないことがしょっちゅう発生するので、日本から荷物を送ってもらう場合は高価なものは送らないようにした方がいいでしょう。

ただ、私の場合、届かなかったけれど最終的に受け取れたものばかりなので紛失はしていません。

荷物を確実に受け取るためには、アパートの入り口にコードがあれば届け先の住所にそのコードまで入れてしまったほうが安心かもしれません。

セキュリティ面で不安であれば入れないほうがいいですが、その場合は配達員が電話をかける必要があり、こちらはその電話に出る必要があり、それを逃してしまうとまずその日は受け取ることが出来ないと思った方がいいでしょう。

そして、配達日には朝からずっと家で待機し、電話やインターホンを聞き逃さないようなるべく大きな音は鳴らさず静かにいることが大事です。

荷物の受け取りだけにここまでストレスを感じるのは本当に納得いきませんが、受け取れなかったときのほうがもっとストレスを感じてしまうので、配達日はおとなしく家でじっとしていましょう。