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絶対食べたいフランスのおすすめチーズ7選!日本でも購入可能♪

2023-01-20

フランスでは何種類のチーズが作られていると思いますか?

実は400種類以上なんです!

自分が日本で食べたことのあるチーズなんて、せいぜい5~10種類くらいだと思いますが、まさか400種類もあるなんて思ってもみませんでした。

チーズを食べすぎると太りそうなイメージがありますが、たんぱく質、脂質、ビタミンA、ビタミンB2、カルシウムを豊富に含んでいるので非常に栄養価の高い食べ物です。

食べすぎはもちろん太る恐れがありますが、チーズは色々な栄養を摂取できる優れた食品なんですね!

確かに世界名作劇場で見た『アルプスの少女ハイジ』はいつもパンとチーズを食べて生きていたので、チーズって栄養価高いんだな!と納得した覚えがあります(笑)

さて、そんなチーズですが、私がフランスに来て本物のフランスチーズを食べて「美味しい!!」と思ったチーズをご紹介します♪

Camembert -カマンベール-

カマンベール

カマンベールは日本のメーカーさんも作っているので、日本人でも聞いたことがあるチーズではないでしょうか。

カマンベールは、フランスのノルマンディー地方にある『カマンベール』村が発祥のため、その名がついたようです。

ノルマンディーに行くと、カマンベールが名産品として売られています。

牛乳を原料とし、チーズの表面に白いカビを生やして熟成させたチーズで、チーズ自体は柔らかめです。

カビとは言いますが、カビごと食べて問題ありません。

味はそれほど癖が強くなくあっさりしているので日本でも人気が出たのかもしれません。

フランスの保育園や学校でも給食にカマンベールが出されることが多いです。

Brie -ブリー-

ブリー

ブリーはフランスのブリー地方が発祥で、ルイ16世がフランス革命の時に馬車で逃亡中だったにもかかわらずブリーが食べたいと言って馬車を止めさせたほど美味しいと言われているチーズです。

ブリーもカマンベール同様牛乳から作られ、表面に白カビが生えたものなのですが、私はカマンベールとブリーの見分けがちゃんとつきません(^-^;

カマンベールよりはもう少し味が濃厚で強めかなと思いますが、どちらも美味しいです。

夫の姪っこたちはカマンベールよりブリーの方が好きみたいです。

私には味の違いがそこまで分かりませんが、さすが小さいときからチーズを食べて来ているフランス人の子供たちには味の違いが分かるのですね。

チーズは柔らかく弾力があり、赤ワインに合います♪

Comté -コンテ-

コンテ

コンテチーズも牛のミルクから作りますが、カマンベールやブリーとは違ってハードチーズになります。

フランス東部のジュラ山脈一帯のスイスとの国境付近で作られています。

コンテはハードチーズなのでまったりとした味わいのあるカマンベールとは違って、固形のチーズに濃厚な味が凝縮されており、いつ食べても美味しいです!

カマンベールやブリーチーズは柔らかい特性上、日が経つにつれてチーズもドロドロと溶け出してきたり味も腐った感じになってきますが、コンテはハードチーズのため長持ちもしますし、ドロドロ溶けることもなく、美味しさを保ったまま結構長く保存もできます。

チーズ単体で食べても美味しいですし、サラダに合わせても美味しいですし、もちろんワインと合わせても最高に美味しいです♪

チーズには赤ワインと思い込んでいる方もいるかとおもいますが、チーズによって白を合わせたりシャンパンを合わせたりしてもいいですよ(^^)

コンテに合うと言われているのが同郷のジュラワイン、特に黄ワインと言われているVin Jaune(ヴァン・ジョーヌ)です。

ただ、中々ジュラワインの入手が難しいので普通の白ワインと合わせても美味しく飲めます。

Raclette -ラクレット-

ラクレット

ラクレットは冬の定番のチーズです。

こちらも牛乳から作られるチーズで、ハードチーズになります。

ただし食べ方としては、オーブンなどでチーズを温めて溶かして、トロトロになったラクレットを茹でたじゃがいもやハム、ブロッコリーなどの野菜、またバゲットなどにかけて食べます。

ラクレットの味は種類によっては結構塩が効いていて濃いので、じゃがいもやパンなどのあっさりとした食材と合わせると相性が抜群です♪

チーズフォンデュは日本でも有名ですが、ラクレットもチーズフォンデュに似てとても美味しいので是非味わってみてください。

Mont d’Or -モンドール-

モンドール

モンドールも冬の定番のチーズで、牛のミルクから作られます。

9月から5月までしか市場で販売されないため、冬の期間しか食べることが出来ないチーズです。

フランスとスイスの国境付近で作られており、この場所にある山が『Mont d’Or』、つまり黄金の山という名前のため、チーズにも同じ名前をつけたそうです。

モンドール自体が柔らかいチーズで、お勧めの食べ方はラクレットのように温めて溶かして食べる方法です。

モンドールに白ワインを垂らし、200度のオーブンで30分ほど温めます。

とろとろに溶けたあとは茹でたジャガイモやパンや野菜にかけて食べましょう。

寒い時期限定で販売されるモンドール、体が温まるし美味しいしで絶品です♪

Fromage à la truffe -トリュフチーズ-

トリュフチーズ

トリュフ好きであればトリュフが入ったチーズも非常にお勧めです。

チーズが出てきた瞬間からトリュフの豊かな香りが充満して、嗅覚からも楽しめます♪

トリュフチーズには色々な種類があり、カマンベール、ブリー、コンテ、ラクレット、モンドール、どれもトリュフ入りのチーズがあります。

私はトリュフが大好きなのでどれも好きですが、中でもトリュフ入りのコンテが一番のお気に入りです!

ブリーなどの柔らかいチーズに入っているのも美味しいのですが、中央にトリュフが集中しており結構味が濃いときがあるのですが、コンテはトリュフの味が濃すぎる!と言ったことは今までになく、美味しく食べられています。

ラクレットは温めずに食べてもよくて、その場合はトリュフがチーズにまんべんなく散りばめられているのでこちらもお勧めです。

Fromage au lait de chèvre -ヤギのチーズ-

ヤギのチーズ

チーズにはヤギのミルクからできたチーズもあります。

牛のミルクで出来たチーズとは味も舌触りも違い、触感としては少しボロボロします。

味はしっかりしていますが牛に比べるとあっさりしています。

そのまま食べてもいいですし、サラダに加えてもいいですし、ロカマドゥールといって温めて食べるヤギのチーズもあります。

ロカマドゥールはキャンプに行ったときに立ち寄ったレストランで初めて食べましたが、温めたことによって濃厚になったヤギのチーズがパンとサラダにすごくマッチしていて最高に美味しかったです!

ロカマドゥール

ヤギのチーズは体にもよく、子供たちにも人気があります。

まとめ

今回は、チーズ好きなら絶対食べておきたいフランスのチーズ7選をご紹介しました。

フランスのお勧めチーズ

1. Camembert -カマンベール-
2. Brie -ブリー-
3. Comté -コンテ-
4. Raclette -ラクレット-
5. Mont d’Or -モンドール-
6. Fromage à la truffe -トリュフチーズ-
7. Fromage au lait de chèvre -ヤギのチーズ-

日本で食べていたチーズとは全然違って、これが本物のチーズか~~と納得できます(笑)

チーズは400種類以上あるのでここでご紹介したのは本当にごくわずかですが、チーズに興味を持たれた方はまず今回紹介したチーズを食べてみてください(^^)

ワインと合わせるとまたより味わい深くなりますよ♪

チーズとワインで本物のフランスの味を堪能しましょう!

食生活チーズ

Posted by ちりまり