フランスで苺大福を作ってみた♪
日本に住んでいるときはあまり和菓子を食べたいと思ったことがなかったのですが、海外暮らしが長くなるとなぜか無性に和菓子が食べたくなります。
ようかんやどら焼き、おしるこなど全く食べたいと思ったことがなかったのですが、フランスに来て、お餅とおしるこ用のあんこをママ友にいただき、お家で食べてみたら感動するくらい美味しくて、それ以来和菓子にはまってしまいました。
ようかんや餅は日本食スーパーで購入することが出来るのですが、今川焼き、団子、大福などはもちろん売っていないので自分で作るしかありません。
なぜか自分で作ってまで食べたくなることがたまにあり、今回はフランスで『苺大福』を自分で作ってみたのでご紹介します♪
パリの日本食スーパーについての記事はコチラからご覧ください(^^)
材料
苺大福を作るための材料をパリで手に入れるのはそこまで難しくありません。
・いちご 8個
・こしあん 240g
・白玉粉 100g
・片栗粉 大さじ2
・砂糖 50g
・水 120㏄
こしあんと白玉粉と片栗粉以外は現地のスーパーで、いちごは八百屋さんやマルシェで新鮮なものを購入出来ます。
ただ、いちごは冬の間売っていないことがあったので、パリでは年がら年中いちごが手に入るわけではなさそうです。
2月ごろからようやくいちごを売り出すようになってきました。
新鮮な野菜や果物が欲しいときはスーパーで買うよりも八百屋さんやマルシェで買う方が断然お勧めです。
八百屋さんまで行くのがめんどくさくてたまにスーパーでいちごを買うことがあるのですが、パック内の下の方に隠れていたいちごはほとんど腐ってるということがよくあり、やっぱり八百屋さんに行けばよかったと後悔します。
こしあんと白玉粉と片栗粉は日本食スーパーで手に入ります。
こしあんの他につぶあんもあり、つぶあんでお汁粉を作ることも出来ますよ♪
今回使用したこしあんと白玉粉と片栗粉はコチラです。
パリの日本食スーパーで手に入ります。
作り方
1.いちごのヘタを取って洗います。
2.こしあんでいちごをそれぞれ包みます。
あんが手にはりつくのでうまくいちごを包むのは中々難しいですが、自分用なので適当でも大丈夫です(笑)
2.白玉粉に水を入れて溶かし、砂糖を入れて混ぜます。
ゴムベラで混ぜるといいでしょう。
3.上手く混ざったらラップをして電子レンジ(600w)で約2分温めてください。
4.レンジから取り出してかき混ぜ、再度ラップをかけて約1分半温めます。
5.レンジから取り出してかき混ぜるともちもちの白玉が出来上がります。
6.白玉を片栗粉の上に取り出し、8つに分けます。手やもちにまんべんなく片栗粉をつけないと手にくっついてしまいます。
7.白玉を伸ばしてあんこのついた苺を包みます。
8.完成!
白玉は思ったより伸びるので、思いっきり伸ばして苺を包んでもらって大丈夫です。
包み終わったらきれいな面を上にすればかなり本格的な苺大福に近づきます!
断面はこんな感じです。
あま~~~いあんこと少し酸っぱい苺のジューシーな味わいが白玉に包まれて、その3つが合わさると最高に美味しい味に仕上がります!
日本にいる時は苺大福を食べるにしても1個ずつでしたが、フランスにいるとスイーツはバクバク食べてしまい、食後に2個一気に食べてしまいました(^-^;
フランス人の夫も苺大福は大好きなので美味しい美味しいと2個食べて、次の日の弁当にも1個持って行きました。
5歳の娘は残念ながらあんこが嫌いなようで、食べてくれませんでした。。
今度はあんこの代わりにクリームを使って苺大福を作ってみようかなと思います。
まとめ
今回はフランスでの苺大福の作り方の紹介をしました!
フランスの洋菓子ばかりだとなんだか飽きてくる人は、手作りで和菓子を作ってみてはいかがでしょうか?
あんこと白玉粉が手に入るので結構色々作れるのではないかと思います。
今川焼もものすごく食べたくなって作ったことがありますが、意外と和菓子も外国で作れることが分かりました♪
型はミニサイズの丸型で底が抜けるものを使いました。
パリの日本食スーパーについての記事はコチラからご覧ください(^^)
和菓子ではありませんが、パリでお勧めの日本のケーキ屋さんについてはコチラの記事をどうぞ♪