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フランス屈指のリゾート地、南仏ニースで夏のバカンス♪

誰もが楽しみにしているバカンス♪

フランス人のバカンスの過ごし方は日本人とは少し違い、ツアー旅行よりも個人旅行をする人が多く、期間も長いです。

日本人の場合は、仕事をしている人のバカンス期間は最長でも9日(前後の土日を利用した1週間)、うまく祝日と合わせても10日がやっとです。

2,3週間一気に休むということは考えられません。

私も日本に住んでいたときは1週間休みが取れて海外旅行が出来ることが最高に嬉しかったのですが、仕事を辞めてオーストラリアにワーホリに行った時のホストファミリーに、「バカンスが1週間??そんなの何も出来ないじゃない」とビックリされ(そして呆れられ(笑))、カルチャーショックを受けました(^-^;

日本という狭い国だけの固定観念で生きてきた私には、1週間のバカンスが短いだなんて思っていなかったのです。

1年間のオーストラリア生活、そして6年間のニュージーランド生活、そして現在4年目のフランス生活と、海外生活が長くなると、日本人のバカンスの過ごし方と外国人のバカンスの過ごし方が違うことが分かりました。

バカンスの過ごし方の違い

日本人は1週間の海外旅行で出来る限りの観光地をまわって、いいホテルに泊まって、高級なレストランに行って、免税店で高級ブランドを買って…と、この1週間にお金を贅沢に使って、豪華に豪勢に楽しみ、そして慌ただしく過ぎていきます。

なので2,3週間も旅行してたらお金いくらかかるの??と思っていましたが、外国人の場合は旅行中でも自炊をしたりスーパーでサンドイッチを買ったりと安くすませるのです。

もちろんレストランに行くこともありますが、日本人のように毎食レストランに行ってその土地の美味しいものを食べるという執着があまりないようです。

長くバカンスを楽しむことのほうが重要なようです。

私の夫は、しょっちゅうバカンスに出掛ける夫の母のことを「場所が変わるだけでやってることは自宅と一緒。」と言っていました。

フランス人は「バカンスに行く!」ということが重要で、その先で何をするかはそこまで重要ではないんですね(笑)

さて、バカンスに関する考え方の違いが分かったところで、今回は南仏にあるリゾート地、ニースについてご紹介します♪

ニースってどんなところ?

気候

一年を通して気候は安定しており、夏はほとんど雨も降らないためバカンスにピッタリの街です。

冬も比較的温暖で最高気温が14℃、最低気温が6℃とパリと比べると大分暖かいです。

フランスは春、夏、秋、冬、クリスマスとバカンスがしょっちゅうあるので、夏以外の時期にもニースを訪れる人は多いようです。

リゾート地

ニースと言えばフランス屈指のリゾート地で、夏のバカンスには国内外から多くの観光客が訪れます。

地中海・コートダジュールに面しているので、多くの観光客はバカンスの間ビーチでの遊泳や日光浴などを楽しみます。

ニースのビーチは砂ではなく石なので、座ったり寝転がっていると少しゴロゴロと感じます。

色も写真のように黒っぽいです。

遊び

ビーチ

ビーチが砂ではないので子供たちは砂遊びが出来ませんが、石で遊ぶのも楽しいようで、娘は石遊びに夢中になっていました。

ビーチ
石遊び

プール

リゾート地のホテルにはプールが付いていることがほとんどです。

ホテルの最上階のプールで遊びました♪

プール

メリーゴーランド

フランスでは至るところにメリーゴーランドが設置されています。

子供たちはメリーゴーランドが大好きなので、バカンス中も見つければ乗りたがります♪

メリーゴーランド

公園

公園もフランスには至る所にあります。

子供が遊べるアスレチックがたくさん用意されていて、ビーチ以外でも楽しく遊ぶことが出来ます。

すごく広いのですが、全て無料です。

公園

噴水

公園から続いたところに噴水がいくつも出る場所がありました。

そこでは皆水着になって水遊びを楽しんでいました♪

噴水

プロムナード デ ザングレ(Promenade des Anglais)

ビーチ沿いには『プロムナード デ ザングレ』と呼ばれる遊歩道があります。

プロムナード デ ザングレ

『プロムナード』は『散歩』、『ザングレ』は『des』と『anglais』がリエゾンしたもので、元々の発音の『アングレ(anglais)』は『イギリス人/イギリスの』という意味です。

なぜこのような名前がついたかというと、18世紀後半にイギリス人がニースで冬を過ごすようになり、遊歩道の建設を提案したことでこの遊歩道が造られたので、『Promenade des Anglais』、つまり『イギリス人の遊歩道』となったそうです。

日が沈み始めると幻想的でとても素敵な雰囲気になります♪

伝統的な料理

ニースの伝統的な料理は『ニース風サラダ(Salade Niçoise)』です。

ニースでは食べなかったのですが、娘の友達の親御さんが一度作ってくれたことがあって、ヘルシーだし美味しいしすごく気に入りました!

この写真はその時のものです。

ニース風サラダ

元々はトマト、アンチョビ、オリーブオイルだけのとてもシンプルなものだったそうですが、現在では写真のようにゆで卵、ツナなどが入ったサラダにアレンジされているようです。

写真のサラダにはさらにライスも入っていて、サラダだけだとちょっと軽すぎるなと思っていたけれどライスのおかげで満足できました♪

地中海に面しているので魚介類も美味しいです(^^)

カフェ&レストラン

1週間滞在した中で、いくつかレストランに行ってきました!

どういった料理があるのかご紹介します。

Le Meridien Nice(ル・メリディアン ・ニース)

私たちが滞在したホテルの最上階のレストランです。

どちらも本格的な味付けで美味しかったです♪

タイガー海老とライスのアジアン風
ビーフバーガーとフライドポテト

住所:1 Prom. des Anglais, 06046 Nice
ウェブサイトhttps://www.marriott.com/en-us/hotels/ncemd-le-meridien-nice/overview/

Kamogawa(かもがわ)

日本食レストランでお寿司をいただきました。

日本人がやっているのでちゃんとした日本のお寿司を堪能できました♪

フランスで日本人経営ではないところで食べると、寿司はほぼサーモンだけなのですが、こちらは玉子、サーモン、穴子、海老、鯛、いくらを食べることが出来ました。

お寿司盛り合わせ

住所:18 Rue de la Buffa, 06000 Nice
ウェブサイトhttps://kamogawa-nice.com/jaindex.html

Marinette(マリネット)

朝食はパンケーキの美味しいお店『Marinette』でいただきました。

メープルシロップやグラノーラ入りのヨーグルトが付いてきます。

パンケーキ

住所: 13 Rue Colonna d’Istria, 06300 Nice
ウェブサイトhttps://www.restaurantmarinette.fr/

Le Café de Turin(ル・カフェ・ド・チュラン)

オイスターが食べたければココがお勧めです!

オイスターの他、魚介類のメニューがあります。

ニースの海の幸を楽しめます♪

オイスター
ムール貝のパスタ

住所: 5 Pl. Garibaldi, 06300 Nice
ウェブサイトhttps://www.cafedeturin.fr/

Restaurant ma yucca(レストラン・マ・ユッカ)

もう一軒日本食が美味しいレストランがありました♪

かつ丼なんてホント久しく食べてません!

日本と変わらない味で非常に美味しくいただきました!

ニース風のマグロのお寿司も美味しかったです(^^)

かつ丼
ニース風お寿司

住所: 26 Rue de la Buffa, 06000 Nice
ウェブサイトhttps://mayucca.fr/

まとめ

今回は南フランスのリゾート地、ニースについてご紹介しました!

ホテルからすぐビーチに行けるので、バカンスにはもってこい!、そして周辺には美味しいレストランもたくさんあります♪

子連れでも大人だけでも楽しめると思いますので、是非一度ニースに訪れてみてください!

その他バカンスにお勧めの地域については以下の記事をご覧ください(^^)

観光

Posted by ちりまり