クリスマスに関する単語をフランス語で覚えよう♪
12月に入ると、キリスト教の人はもちろん、キリスト教でない人たちもクリスマスが待ち遠しくなりますよね♪
冬は寒くて外に出るのも億劫になったり、寒さのせいで風邪をひきやすい時期だったり、早く暖かくなってほしいーー!と願わずにはいられませんが、そんな季節でさえも大人も子供もワクワクさせてくれるのがクリスマス!
凍える冬を楽しい気分に変えてくれるキリストは、まさに救世主と言えます!
さて、そんな皆大好きクリスマスですが、今回はクリスマスに関するフランス語を学んでいきましょう(^^)
そもそもフランスではクリスマスは『Noël(ノエル)』と言います。
Noël -ノエル-
クリスマス
日本語 | 英語 | フランス語 |
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クリスマス | Christmas (クリスマス) | ♂: le Noël (ノエル) |
日本人には英語と同じで『クリスマス』として知られていますが、フランスではクリスマスのことを『Noël(ノエル)』と言います。
ラテン語の『natalis(誕生)』が語源だそうです。
クリスマスは12月25日で、これはどこの国も統一されています。
クリスマスすらフランス語では全然違う名前なので、そのほかクリスマスに関する単語は英語とも違いそうですね!
クリスマス・イヴ
日本語 | 英語 | フランス語 |
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クリスマスイヴ | christmas eve (クリスマス・イィヴ) | ♂: le réveillon de noël (レヴェイヨン・ドゥ・ノエル) |
『réveillon』は『目覚めさせる』という意味で、本来はクリスマス当日までの間ずっと起きていてご馳走を食べる習わしだったようです。
日本でも大晦日には年越しそばを食べる習わしがあるので、どの宗教も大きな行事の前日は夜通し楽しむ習性があるのかもしれませんね(^^)
サンタクロース
日本語 | 英語 | フランス語 |
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サンタクロース | Santa Claus (サンタ・クロウス) | ♂: le Père Noël (ペール・ノエル) |
なんと、サンタクロースもフランス語では呼び方が違います!
『père』は『お父さん』の意味なので、クリスマスのお父さん、という可愛らしい表現になります。
子供たちは『Papa Noël』と、パパを呼ぶようにサンタさんを呼ぶこともあります。
サンタクロースのイメージはフランスも同様で、長い白髭を蓄えたおじいさんが、赤と白の帽子と服を着ています。
トナカイ
日本語 | 英語 | フランス語 |
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トナカイ | reindeer (レインデア) | ♂: le renne (レンヌ) |
サンタクロースはトナカイの引くそりに乗って空を駆け回りますよね。
最近は差別をして笑いものにするということがいけないという教えが広まってきたので、『赤鼻のトナカイ』の歌は保育園などでも自粛されているようです。
実際のトナカイの鼻は実は全然赤くないですよね!
そり
日本語 | 英語 | フランス語 |
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そり | sled (スレッドゥ) | ♀: la luge (リュージュ) |
雪道を走るのに持って来いのそり。
サンタクロースは道ではなく空を飛んでいますが…(笑)
どこの国でもサンタクロースはトナカイの引くそりに乗っているイメージがあります。
雪
日本語 | 英語 | フランス語 |
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雪 | snow (スノウ) | ♀: la neige (ネージュ) |
クリスマスシーズンは雪国は雪がふることがあります。
冬は寒くて嫌ですが、なぜか雪が降ると嬉しくなっちゃいますよね♪
もちろん交通機関に影響がでない範囲であればですが…(^-^;
パリは冬は気温が0℃やマイナス3℃くらいになることもありますが、ほとんど雪は降りません。
子供たちは朝起きると雪が降っていないか確認しています(笑)
雪だるま
日本語 | 英語 | フランス語 |
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雪だるま | snowman (スノウメェン) | ♂: le bonhomme de neige (ボノム・ドゥ・ネージュ) |
『bonhomme』は『善良な男』、『お人好しな男』という意味です。
『neige』は『雪』という意味なので、直訳すると『善良な雪男』で、それが『雪だるま』になるんですね♪
冬
日本語 | 英語 | フランス語 |
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冬 | winter (ウィンター) | ♂: l’hiver (イヴェール) |
クリスマスといえばシーズンは冬。
パリは凍えるような寒さの中クリスマスを迎えます。
ただ、凍えるような寒さの中の大きな楽しみがクリスマスです♪
プレゼント
日本語 | 英語 | フランス語 |
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プレゼント | present (プレゼントゥ) | ♂: le cadeau (カドー) |
子供たちが待ちわびているのがクリスマスプレゼント!
プレゼントはクリスマスイヴの夜、子供が寝たあとにもみの木の下に置いておきます。
クリスマスの朝はプレゼントを待ちわびた子供が早起きをして確かめに来ます(笑)
もみの木
日本語 | 英語 | フランス語 |
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もみの木 | fir tree (ファー・トゥリー) | ♂: le sapin (サパン) |
フランスでは基本一家に1本もみの木のクリスマスツリーを飾ります。
もみの木は偽物ではなく、本物が街中の店先に並ぶのでそれを購入します。
そのため毎年毎年新しいもみの木を購入してクリスマスを祝います。
本物の木のため、クリスマスのシーズンが終わったら棄てるのですが、パラパラパラパラ葉っぱが落ちて、捨てに行くのも棄てた後の家の中の掃除も結構大変です(笑)
飾り
日本語 | 英語 | フランス語 |
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飾り | ornament (オゥナメントゥ) | ♀:la décoration (デコラシオン) |
クリスマスツリーに欠かせないのが飾りですね!
飾りつけは楽しいので子供たちは喜んで手伝ってくれます♪
素敵な飾りつけを楽しんでください(^^)
煙突
日本語 | 英語 | フランス語 |
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煙突 | chimney (チムニィ) | ♀: la cheminée (シュムネ) |
サンタクロースの逸話の中には、暖炉から入ってきてプレゼントを置きに来るというものがありますよね。
やはり欧米で始まった文化のため、日本には煙突がある家庭はほとんどありませんね(^-^;
子供の頃は、「じゃあサンタさんはどこからやってくるの??」と本気で心配したものです(笑)
靴下
日本語 | 英語 | フランス語 |
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靴下 | sock (ソォック) | ♀: la chaussette (ショセットゥ) |
逸話の中には靴下の中にプレゼントを入れるというものもあります。
実際に考えてみたら、靴下なんてとってもちっちゃいものなので、本物の靴下だとお菓子とかちっちゃいものしか入らないですね(笑)
しかし、靴下の中にプレゼントが入っているのを見つけたら満面の笑みになります♪
七面鳥
日本語 | 英語 | フランス語 |
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七面鳥 | turkey (タァキィ) | ♀: la dinde (ダンドゥ) |
クリスマスのご馳走といえば七面鳥のイメージがありますが、実はこれは宗教的なこととは関係がないそうです。
アメリカの移住者たちが飢えに苦しんでいたとき、インディアンに七面鳥をもらって助けてもらったことが由来していて、その後も感謝祭やお祝いの時にはアメリカでは七面鳥を食べるようになったそうです。
日本でも七面鳥ではなくチキンを食べる人の方が多いと思います。
七面鳥は日本ではあまりメジャーではないですし、味で言えばやっぱりチキンのほうが美味しいですよね。
パーティー
日本語 | 英語 | フランス語 |
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パーティー | party (パァティー) | ♀: la fête (フェットゥ) |
フランスでは、クリスマスは家族が皆集まって盛大にご馳走を食べる家庭が多いです。
普段食べないようなフォアグラやオイスター、海老などを用意します。
もちろんシャンパンで乾杯して、普段あまりワインを飲まない人も今日ばかりはとワインを飲んでクリスマスを祝います。
クリスマスケーキ
日本語 | 英語 | フランス語 |
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クリスマスケーキ | christmas cake (クリスマス・ケイク) | ♀: la bûche de Noël (ブッシュ・ドゥ・ノエル) |
クリスマスケーキは、日本ではイチゴの生クリームのホールケーキが定番ですが、フランスでは『bûche de Noël』という丸太の形をしたケーキが定番です。
この形のケーキはクリスマスにしか見ることが出来ません。
ろうそく
日本語 | 英語 | フランス語 |
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ろうそく | candle (キャンドゥ) | ♀: la bougie (ブジ) |
キリスト教のクリスマスと言えば、ろうそくに火を灯して厳かに祈るイメージがあります。
我が家は無宗教のため、特にお祈りすることもなく、クリスマスにろうそくを灯すこともありません。
暖炉
日本語 | 英語 | フランス語 |
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暖炉 | fireplace (ファイアプレイス) | ♀: la cheminée (シュミネ) |
サンタクロースが煙突から来ると言うことは、暖炉があるということですね!
昔のお家は家の中を暖めるために暖炉を利用していました。
今でもオシャレなおうちには暖炉があるところもあります。
私もニュージーランドに住んでいる時は暖炉のあるお家に住んでいたので、冬には実際に薪をくべて火をつけて部屋を暖めていました。
ただ、家が広いと暖炉の火だけでは部屋中が暖まらないので、現代はヒーターがあってつくづくありがたいと思います。
メリー・クリスマス
日本語 | 英語 | フランス語 |
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メリー・クリスマス | Merry Christmas (メリィ・クリスマス) | Joyeux noël (ジョワイユ・ノエル) |
クリスマスを祝うときに言う言葉、『メリー・クリスマス!』。
フランス語では『Joyeux noël』と言います。
『joyeux』の意味は『楽しい』という意味なので、『楽しいクリスマス!』ということですね♪
ジングルベル
日本語 | 英語 | フランス語 |
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ジングルベル | Jingle bell (ジンゴウ・ベル) | Vive le vent (ヴィヴ・ル・ヴァン) |
『ジングルベル』はクリスマスソングの定番です。
ジングルベルが流れてくると心がワクワクしてきますよね♪
フランス語バージョンでは『Vive le vent』というそうですが、夫曰く意味はないそうです(笑)
なんとなく楽しいリズムであればいいですよね(^^)
讃美歌
日本語 | 英語 | フランス語 |
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讃美歌 | hymn (ヒェンム) | ♂: l’hymne (インヌ) |
クリスマスはキリスト教の行事の一つなので、神を讃える歌『讃美歌』を歌います。
キリスト教じゃなくても意外と有名な讃美歌もあり、『きよしこの夜』など日本人でも知っている歌があります。
教会
日本語 | 英語 | フランス語 |
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教会 | church (チャァチ) | ♀: l’église (エグリーズ) |
クリスマスにはミサが行われるので、キリスト教の人たちはクリスマスに教会に行きます。
聖書を朗読したり、牧師や神父の説教を聞いたり、讃美歌を歌ったりします。
イエス・キリスト
日本語 | 英語 | フランス語 |
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イエス・キリスト | Jesus Christ (ジーザス・クライストゥ) | Jésus Christ (ジェズ・クリストゥ) |
聖書の中ではキリストは神の子であり、キリスト教を創始した人物です。
世界中に信者がいるような宗教を創始したというのはやはり偉大ですね!
まとめ
今回はクリスマスに関するフランス語について学びました!
日本よりもフランスの方がクリスマスは重要なものなので、色々な単語を知っておくとよりクリスマスが楽しめるのではないでしょうか(^^)
フランス人のクリスマスの過ごし方については以下の記事をご覧ください♪
それではよいクリスマスを!
Joyeux Noël ♪